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プロの板前ではない私たちが作る料理の味の決め手といえば、大半が素材と調味料によるところが大きいといっても過言ではありません。 そんな中でも「お酒」は、化学調味料などに頼らない味付けの上で、出汁と並び、もっとも重要な位置を占めています。しかし、そのお酒も「料理用」というと飲用より安価なもの、と考えられがちです。しかしそれは大きな間違い。 この「厨酒」はまさしく「料理のために醸されたお酒」。つまり、旨み成分であるアミノ酸を、一般の清酒の5〜6倍の量を含むという最大の特徴があります。 もちろんそれは、合成されたものではなく、醸造過程で米と酵母が生み出した自然のもの。 なので、ほんの少量でコクと旨みをぐんと加え、いつもとはひと味違ったおいしさに仕上げます。 例えば、「しじみ汁」。ほんの小さじ1杯ほどの厨酒を加えてみて下さい。