実りの手帖
読みものから、選ぶ
つくり方や産地のことを知ると、選ぶものが変わります。
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つくり方や産地のことを知ると、選ぶものが変わります。
年のうち、わずか1カ月ほどしか出回らない「ル・レクチェ」。栽培のほどんどは新潟。というのも、1903年頃白根市の農家がフランスから苗木を取り寄せて栽培を始めたのがはじまりといわれる栽培元祖の地なのです。ラ・フランスよりも大型で、熟すと果皮が山吹色に変わります。
強い芳香と、甘く、とろけるように滑らかな果肉が印象的です。ラ・フランスが洋梨の“女王”とよばれるのに対し、ル・レクチェは、“貴婦人”、また、栽培が難しく少量しか生産されていないところから“幻の洋ナシ”とも呼ばれます。収穫直後はまだ青く、固い果実が、10〜15℃の温度下で追熟させることによって、次第に輝くような黄金色へと熟していきます。
見た目も美しく、食べ応えも十分。どうぞ食べ頃を見計らってお楽しみください。
長野 さんさんファーム